リノベ前提で買うマンション選びのポイント

こんにちは!藤村です。

最近、「中古マンションを購入して、自分好みにリノベーションしたい」というお客様が増えています。

新築にはない味わいや自由度が魅力で、実際にご相談を受ける機会もここ数年でぐっと増えました。

ただ、リノベーション前提でマンションを選ぶ場合には、

「どんな物件でも自由にできるわけではない」という点に注意が必要です。

🔧直せるところ・直せないところ

室内の壁紙や床材、キッチンなどの設備は自由に交換できますが、

「構造壁」や「配管ルート」などは変更できないケースが多く、間取り変更の制限になることもあります。

また、マンションの「管理規約」で工事範囲や時間が細かく決められている場合もあるため、

契約前に必ず確認しておくのが安心です。

🏠“建物の管理状態”も大切なチェックポイント

リノベーションをしても、共用部分の老朽化や修繕積立金の不足があると、将来的な資産価値に影響します。

専有部分は自分で直せても、建物全体の管理や修繕計画は変えられません。

購入時は「室内の状態」だけでなく、「管理組合がしっかりしているか」も見るのがおすすめです。

💡まとめ

リノベ前提の中古マンション購入は、

“古さをマイナス”ではなく“可能性”として楽しめる買い方です。

構造や管理状況をきちんと見極めて選べば、

新築以上に満足できる「自分らしい住まい」をつくることができます。

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